オンラインカタログ製品検索
FAQ検索
製品名・カタログ番号検索
FAQ検索
カテゴリ検索
トップページ > 製品情報 > エンドトキシン > 製品の概要 > 比色法LAL試験の概要
Kinetic-QCL™ カイネティック比色法LAL試験は、グラム陰性細菌エンドトキシンを検出するための定量カイネティック試験です。溶解したLAL試薬とサンプルを96ウェルプレート内で混合し、インキュベーター付吸光プレートリーダーの中に置き、405 nmで吸光度を測定します。黄色の発色について、時間を追って自動的に反応をモニターします。エンドトキシン存在下ではライセートが発色基質を切断し始めるため、溶液が黄色になります。変化に必要な時間は、エンドトキシン量に反比例します。未知サンプルの濃度は標準曲線から計算されます。この試験特性により、Kinetic-QCL™ 試験では、比濁法試験やゲル化試験の凝固メカニズムに干渉する恐れのある阻害性製品による影響が少なくなっています。
エンドポイント比色法LAL試験は、最も短時間でできるLAL検査です。この比色法LAL法は黄色を示すことによるもので、405~410 nmで測光します。
1. 検量線(エンドトキシン標準溶液)の調整
2. 試料溶液の調整・分注
3. ライセートの調整(プレインキュベーション10分中)
4. ライセートの添加
5. 測定・結果解析