初代幹細胞用
マウス神経幹細胞 (NSC) 用Nucleofector™キット
マウス神経幹細胞(NSC)への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのマウスNSCへの遺伝子導入には初代細胞用最適化とプロトコルの使用を推奨します。
Nucleofector™II/2b装置では、マウスNSC特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高82%
- 生存率:最高90%
- 数日間発現を維持
用途
- マウスニューロスフィアと接着細胞に最適
- 神経細胞およびアストロサイトへ分化可能
マウス神経幹細胞のNucleofection™ マウス (生体) のlateral ventrical wallから取得した初代神経幹細胞にeGFPをコードした発現ベクターをNucleofection™により導入した。導入48時間後、細胞は光学 (A) または蛍光 (B) 顕微鏡で観察した。(写真提供:Dr. L. Wikstrom et al., NeuroNova, Stockholm, Sweden.) |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)