初代幹細胞用
マウス胚性幹細胞 (ES) 用Nucleofector™キット
マウスES細胞への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのマウスES細胞への遺伝子導入に最適なキットは、P3初代細胞用キットです。細胞特異的プロトコルと組み合わせて使用します。Nucleofector™II/2b装置では、マウスES細胞特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高90%
- 生存率:最高99%
- 均一な発現パターン
- 分化能などの細胞機能を維持
用途
- 複数のマウスES細胞株(R1, D3, E14)で確認済み
- 生殖系キメラの作製
マウスES細胞へのNucleofection™とエレクトロポレーションとの比較 マウスES細胞へに Nucleofection™により、モックコントロール (no DNA) およびlacZの一過的発現を他社製品によるエレクトロポレーションにより行った。遺伝子導入48時間後に細胞を染色し、観察した(データー提供:S. Boljahn, A. Rode, M. Joao da Silva, T. Hennek and B. Zevnik, Artemis Pharmaceutical GmbH, Cologne, Germany.) |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)