初代幹細胞用
ヒト幹細胞用Nucleofector™キット
ヒト幹細胞(iPS/ES細胞)には細胞型特異的な最適化プロトコルがありませんが、簡単に最適化が可能なキットを揃えています。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでの哺乳動物の線維芽細胞への遺伝子導入にはP3とP4の両方のキットと哺乳動物の線維芽細胞用基本プロトコルの使用を推奨します。
Nucleofector™II/2b装置での、ヒト幹細胞の最適化には細胞グループ特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高95%
- 生存率:最高98%
- 少量DNAと少量細胞で実験の必要あり
用途
- H1, H9, H14, HS306で確認済み
- ヒトiPS/ES細胞への遺伝子導入
ヒト幹細胞系細胞株の遺伝子導入効率 種々のヒト幹細胞系の細胞株 にNucleofection™によりpmaxGFP™ベクターを導入した (ヒト幹細胞のNucleofection™のデーターは、幹細胞研究のユーザーより行われたものを編集した) |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)