初代幹細胞用
ヒトH9幹細胞用Nucleofector™キット
ヒトH9幹細胞への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのヒトH9幹細胞への遺伝子導入に最適なキットは、P3初代細胞用キットです。細胞特異的プロトコルと組み合わせて使用します。Nucleofector™II/2b装置では、幹細胞特異的基本キットで最適化が可能です。
利点
- 遺伝子導入効率:最高64%
- 生存率:最高98%
- 多分化能を高度に保存
用途
- ヒトH9幹細胞に最適
- 幹細胞の分化に関する多様な問題を解明
H9細胞はNucleofection™後も多分化能を維持 pmaxGFP™ベクターを導入したH9細胞の未 分化状態を維持していた。導入24時間後の解析で、maxGFP™タンパク質 (緑)、多分化能マーカーSSEA4 (赤) およびOct4 (紫)。青いシグナルはDAPIにより染色された核を示す。(データ提供:Jennifer Moore, Rutgers University, Piscataway, USA.) |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)