初代神経細胞用
哺乳類グリア細胞用Nucleofector™キット
哺乳類のグリア細胞への最適なNucleofection™条件を設定するためのキットを取り揃えています。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでの哺乳類のグリア細胞への遺伝子導入に最適なキットは、P3初代細胞用キットです。哺乳動物のグリア細胞基本プロトコルと組み合わせて使用します。
Nucleofector™II/2b装置での、哺乳類のグリア細胞の最適化には細胞グループ特異的キットを使用します。
4D-Nucleofector™のXおよびYユニット、96-well Shuttle™システムで基本神経細胞Nucleofector™ADキットを使えば、接着状態で神経細胞のNucleofection™を行うことができます。
利点
- 一回の実験で最適化が完了可能
- 最適化のための詳細なプロトコルを提供
- 技術サポートチームが最適な結果をもたらすファインチューニングをサポート
- 遺伝子導入効率:最高67%
- 生存率:最高80%
用途
- 様々な哺乳動物のグリア細胞に最適
- ラットおよびマウスアストロサイト、ラットオリゴデンドロサイトで既に実証済み
- 神経細胞Nucleofector™ AD基本キットを使い初代細胞を接着したままの状態で 4D-Nucleofector™ Xユニット*、Yユニットもしくは 96-well Shuttle™ * を用いてNucleofection™可能
アストロ細胞へのNucleofection™によるGFAPおよびeGFPの発現 ラットの胎児 (E17) から単離したラットの初代アストロ細胞は、細胞がコンフルエントになるまで10日間培養し、Nucleofection™によりeGFPをコードするプラ スミドを導入した。Nucleofection™ 24時間後、蛍光顕微鏡により観察した。eGFP (A)、アストロ細胞特異的マーカータンパク質 (GFAP) (B)、DAPIによる核の染色 (C)。Dはイメージを重ね合わせたもの (写真提供:Dr. Hyun-Ju Kim and Dr. Tim Vartanian, Beth Israel Deaconess Medical Center, Dept. of Neurology, Boston, Massachusetts, USA.) |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)