Clonetics™ 動物初代細胞 / 培地
心臓細胞 / 培地
心臓細胞は、血管系の機能および心血管系の病態生理学の研究に使用されます。
由来組織
- ラット心室心筋細胞:スプラーグ・ドーリー(SD)ラット新生仔の心臓(心臓血管組織)から単離
- ラット大動脈平滑筋細胞:150~200グラムのスプラーグ・ドーリー(SD)ラット雄成体の大動脈から単離
用途
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細胞試験および規格
- ラット心筋細胞 – 各バイアルには、純度85%以上で400万以上の生存細胞が含まれる
融解培養後、優れた形態および結合性を保持しての生存は80%以上、培養24時間後の細胞に拍動が観察される
各ロットで、機能合胞体形成の陽性およびアクチニン染色陽性を確認済み
細胞機能を保証(Clonetics™ 培地および試薬を使用した場合)
初代心筋細胞の付着および生存には適切な基質が必要(推奨される基質はニトロセルロース) - ラット大動脈平滑筋細胞 – 95%以上の -アクチン染色陽性率、VE カドヘリン陰性を確認済み分裂回数は12回まで保証 (Clonetics™ 培地および試薬を使用した場合)
細胞: -180℃
培地: 2℃ – 8℃
添加因子: -20℃
ラット心筋細胞(RCGM)のアセチルLDLを染色 |
ラット大動脈平滑筋細胞(rAoSMC)のα-平滑筋アクチンの染色 |
細胞型 | 内容 | 推奨培地 | 凍結保存 細胞 |
推奨播種 密度 |
継代までの 時間 |
R-CM | ラット心筋 | RCGM™ BulletKit™ | 1 or 2代目 | 下記参照* | N/A |
R-ASM | ラット大動脈平滑筋 | DMEM:F12 + 添加因子 | 2代目 | 5,000 細胞 / c㎡ | 5~7日 |
*1 ml 細胞懸濁液 + 9 ml培地(24ウェルプレートの場合、1 ml/ウェル)もしくは1 ml 細胞懸濁液 + 4.3 ml 培地(96ウェルプレートの場合、200 μl/ウェル)