初代平滑筋細胞用
ヒト大動脈平滑筋細胞用Nucleofector™キット
ヒト大動脈平滑筋細胞(AoSMC)への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのヒトAoSMCへの遺伝子導入に最適なキットは、P1初代細胞用キットです。哺乳動物の平滑筋細胞用のプロトコルと組み合わせて使用します。
Nucleofector™II/2b装置では、ヒトAoSMC特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高80%
- 生存率:最高96%
- リポフェクションの10倍の高効率
用途
- ヒト大動脈および血管平滑筋細胞の両方に最適
- 最長3週間におよぶ発現に適用可能
- アテローム性動脈硬化などのヒト血管疾患の研究に最適
ヒト大動脈平滑筋細胞 (AoSMC) 細胞への一過的発現の経時的変化 Nucleofection™により マウスMHCクラスI H鎖分子 (H-2kk) をコードするプラスミドをClonetics™ヒト大動脈平滑筋細胞に導入した。Nucleofection™ 1、2、7、14、21、および28日後、フローサイトメーターによりH-2Kkを発現する細胞の割合を測定した。死細胞は、ヨウ化プロピジウムによる染 色とゲーティングにより取り除いた。 |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)