初代線維芽細胞用
マウス胚性線維芽細胞 (MEF) 用Nucleofector™キット
マウス胚性線維芽細胞(MEF)への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのMEFへの遺伝子導入には初代細胞用最適化とプロトコルの使用を推奨します。最適な条件がこの3機種間で共有できます。Nucleofector™II/2b装置では、MEF特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高62%
- 生存率:最高88%
用途
- 様々なマウスの胚線維芽細胞クローンに最適
初代マウス胎性線維芽細胞 (MEF) へのNucleofection™による導入例 自然に不死化したマウ ス胎性線維芽細胞 (由来:C57BL/6×129Sv) にNucleofection™により、eGFPをコードするプラスミドを導入した。Nucleofection™ 24時間後、蛍光顕微鏡による観察した (写真提供:Dr.H. Hermanns and Prof. P.H. Heinrich, University of Aachen, Germany.) |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)