初代線維芽細胞用
ヒト皮膚線維芽細胞 (NHDF) 用Nucleofector™キット
ヒト皮膚線維芽細胞への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector ™ システムでのヒト皮膚線維芽細胞への遺伝子導入に最適なキットは、P2初代細胞用キットです。細胞特異的プロトコルと組み合わせて使用します。Nucleofector™II/2b装置では、ヒト皮膚線維芽細胞特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高90%
- 生存率:最高98%
- 90以上のヒト皮膚線維芽細胞のNucleofection™に関する論文が発表
用途
- Clonetics™新生児および成人のヒト皮膚線維芽細胞で確認済み
- 線維肉腫、線維症、強皮症、または色素性乾皮症などの研究に最適
- DNAとsiRNA遺伝子導入に最適
- ヒト皮膚線維芽細胞からのiPS細胞の樹立
ヒト皮膚線維芽 (成人) 細胞 (NHDF-Ad) へのNucleofection™ によるeGFP発現ベクターの導入例 Nucleofection™によりeGFPをコードするプラスミドをClonetics™ NHDF-Adに導入した。Nucleofection™ 24時間後、光学 (A) および蛍光 (B) 顕微鏡により観察した。 |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)