初代内皮細胞用
哺乳類内皮細胞用Nucleofector™キット
哺乳類の内皮細胞には細胞型特異的な最適化プロトコルがありませんが、簡単に最適化が可能なキットを揃えています。4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでの哺乳類の血液細胞への遺伝子導入にはP5と哺乳動物の内皮細胞用基本プロトコルの使用を推奨します。
Nucleofector™II/2b装置での、哺乳類の内皮細胞の最適化には細胞グループ特異的キットを使用します。
利点
- 一回の実験で最適化が完了可能
- 最適化のための詳細なプロトコルを提供
- 技術サポートチームが最適な結果をもたらすファインチューニングをサポート
- 遺伝子導入効率:最高90%
- 生存率:最高85%
用途
- 多様な哺乳動物種と器官の内皮細胞に最適
- 最適化のための詳細なプロトコルを提供
初代ブタ内皮細胞へのNucleofection™による導入例 Nucleofection™により、 maxGFP™をコードする発現プラスミドを初代ブタ線維柱帯網(眼由来) に導入した。Nucleofection™ 24時間後、光学 (A) および蛍光(B) 顕微鏡により観察した。(データ提供:Dr. Ted Acott, Oregon Health & Science University, USA.) |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)