初代骨 / 軟骨細胞用
ヒト軟骨細胞用Nucleofector™キット
ヒト軟骨細胞への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのヒト軟骨細胞への遺伝子導入に最適なキットは、P3初代細胞用キットです。細胞特異的プロトコルと組み合わせて使用します。Nucleofector™II/2b装置では、ヒト軟骨細胞特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高74%
- 生存率:最高84%
- 初の高効率、非ウィルス性遺伝子導入法
用途
- 関節炎などの変性過程の研究に最適
ヒト軟骨細胞にeGFPを導入した例 ヒト軟骨細胞 Nucleofection™ を用いて、e G F P をコードするプラスミドを導入。細胞膜は R18(Octadecylrhodamine-B-chloride、モレキュラープローブ社) により染色した。Nucleofection™ 24時間後、蛍光顕微鏡により観察した。図は、eGFP と R18の蛍光シグナルを重ね合わせたもの。(データ提供:Dr.Schmid and Dr. Aigner, University of Erlangen, Germany.) |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)