初代血液細胞用
マウスT細胞用Nucleofector™キット
マウスT細胞への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのマウスT細胞への遺伝子導入に最適なキットは、P3初代細胞用キットです。細胞特異的プロトコルと組み合わせて使用します。Nucleofector™II/2b装置では、マウスT細胞特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高45%
- 生存率:最高55%
- 活性化などの細胞機能を維持
用途
- BALB/cとC57BL/6の両方のマウスT細胞に最適
- ハイスループットでの遺伝子大量発現やRNAiでのサイレンシングに最適
導入および非導入のマウスT細胞は同等に活性化された 初代C57BL/6マウスT細胞に Nucleofection™により、pmaxGFP™ベクターを導入した。Nucleofection™ 3時間後、細胞は抗CD3 及び抗CD28 をコートしたプレート上で活性化した。Nucleofection™ 48および72時間後、CD4+細胞は、CD25表面抗原の発現を解析した。図は、生存するCD4+ T細胞のCD25発現細胞の割合を示した (活性化していないサンプル中の%CD25発現の割合は10 – 20%) |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)