初代血液細胞用
ヒトT細胞用Nucleofector™キット
ヒトT細胞への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのヒトT細胞への遺伝子導入に最適なキットは、P3初代細胞用キットです。細胞特異的プロトコルと組み合わせて使用します。Nucleofector™II/2b 装置では、ヒトT細胞特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高87%
- 生存率:最高90%
- 遺伝子導入後の細胞は生化学的機能を維持
- 270以上のT細胞のNucleofection™に関する論文が発表
用途
- 活性化、未活性化の両方のヒトT細胞に使用可能
- 初代T細胞を使った基礎研究や薬剤研究でのRNAiスクリーニング
- 未梢血細胞からのiPS細胞の樹立
関連情報
4D-Nucleofector™キット プロトコール
Un-stimulated Human T Cells_X-Unit_Protocol
Stimulated Human T Cells_X-Unit_Protocol
96-well Shuttle™キット プロトコール
Un-stimulated Human T Cells_96-Unit_Protocol
Stimulated Human T Cells_96-Unit_Protocol
384ウェルNucleofector™キット プロトコール
ヒトT細胞へのNucleofection™によるpmaxGFP™の導入 PBMCは新鮮なバフィーコートか ら単離し、Nucleofection™により、pmaxGFP™を導入した。Nucleofection™24時間後、フローサイトメーターにより解析 した。リンパ球は、前方および側方散乱によりゲーティングした。(A) T細胞はCD3に対する抗体で検出し、死細胞はヨウ化プロピジウム染色によるゲーティングにより除いた (B, C)。T細胞のmaxGFP™レポータータンパク質の発現は、プラスミドDNA無し (D) および有り(E) でNucleofection™を行い、その結果を示した。 |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)