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弊社製品使用上の注意点

マーカー、染色、 緩衝液

SYBR® Green核酸ゲル染色

Sensitive Fluorescent Stains for DNA and RNA

SYBR® Green核酸ゲル染色によって、DNAとRNAの両方を検出でき、最小のバックグラウンドで非常に高いシグナル-ノイズ比が得られます。SYBR® Green染色は、標準的な染色剤よりも高い感度を持ち、銀染色法や放射性同位元素に代わる使いやすい染色法です。
ゲルの泳動後の染色や撮影時にSYBR® Green写真用フィルターを使用すると、最大限の検出感度が得られます。

SYBR® Green I 染色

  • dsDNAなら60 pg、オリゴヌクレオチドなら1 ngを検出可能
  • ゲル、アポトーシス研究、ヘテロ二本鎖解析におけるPCR産物の分析に最適

SYBR® Green II 染色

  • ssDNAなら100 pg、ssDNAなら2 ngを検出可能
  • RNA電気泳動およびSSCP分析に最適

SYBR® Greenゲル染色写真用フィルター

  • 白黒フィルムで最適な感度を発揮
  • ほとんどのPolaroid®システムでの使用に対応

用途

  • DNAとRNAの検出
  • SSCPとヘテロ二本鎖の解析

 

SYBR® Green II 染色によるRNA検出

SYBR® Green II 染色によるRNA検出

E. coli total RNAを以下の変性剤を用いて変性させ、Reliant™ RNAプレキャストアガロースゲルで泳動した。レーンA:ホルムアルデヒド/ホルムアミド(2 μg/レーン)、レーンB:ホルムアミド(2 μg/レーン)、レーンC:グリオキサール(4 μg/レーン)。泳動条件:7 V/cm, 40分、1 x MOPS緩衝液。SYBR® Green II ゲル染色で染色後、可視化した(Clare Chemical Research Inc., Dark ReaderTransilluminator)。
 

SYBR® Green I 染色もしくはエチジウムブロマイドによるDNA染色

SYBR® Green I 染色もしくはエチジウムブロマイド によるDNA染色

図上部に示した濃度の DNA(pBR322/Msp I 消化物)を垂直型4%
MetaPhor™ アガロースゲル(10 cm x 16 cm x 0.1 cm)で泳動した。泳動条件:488 V/cm, 1時間、1 x TBE。泳動後、ゲルを2分割し、1 μg/ml エチジウムブロミド、SYBR® Green Ⅰ 染色(1:10,000希釈)でそれぞれ染色した。300 nm UV トランスイルミネーターで検出。

オーダー情報

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