初代血液細胞用
ヒトナチュラルキラー細胞用Nucleofector™キット
ヒトナチュラルキラー(NK)細胞への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector ™ プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのヒトNK細胞への遺伝子導入には初代細胞用最適化とプロトコルの使用を推奨します。細胞特異的プロトコルと組み合わせて使用します。Nucleofector™II/2b装置では、ヒトNK細胞特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高54%
- 生存率:最高60%
- 初代NK細胞への効果的な非ウイルス性遺伝子導入技術
用途
- ヒトCDCD56+/CD3– ナチュラルキラー細胞に最適
ヒト初代NK細胞へのNucleofection™ ポリクローナルなヒトNK細胞はPBMCから作製し、 RPMI 8866細胞株をフィーダー細胞として9日間共培養し、eGFPをコードするプラスミドをNucleofection™により導入した。細胞は Nucleofection™ 24時間後にフローサイトメーターにより解析した。NK細胞のNucleofection™後のeGFPの発現をプラスミド無し(A) およびプラスミド有り (B) を示した。(J. SundbackとK. Karreのご厚意により提供。Karolinska Institute, Microbiology and Tumor BiologyCenter, Stockholm, Sweden.) |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)