初代血液細胞用
マウスマクロファージ用Nucleofector™キット
マウスマクロファージ細胞への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。
4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのマウスマクロファージ細胞への遺伝子導入には初代細胞用最適化とプロトコルの使用を推奨します。Nucleofector™II/2b装置では、マウスマクロファージ細胞特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高47%
- 生存率:最高92%
- 活性化などの細胞機能を維持
用途
- 骨髄由来の静止期のマウスマクロファージに最適
- BALB/cとC57BL/6マウスマクロファージに最適
- 活性化、未活性化の両方のB細胞に使用可能
- 遺伝子制御、シグナル伝達経路や分化の研究も可能
マウスのマクロファージへのpmaxGFP™ベクターのNucleofection™ 初代マウスマクロファー ジにmaxGFP™レポーター遺伝子を導入し、24時間後に光学 (A, C) および蛍光 (B, D) 顕微鏡で解析を行った。10倍 (A, B)、40倍 (C, D)。導入後のマクロファージでも、マクロファージの貪食機能に必要な細胞質突起構造が見られた。 |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)