初代血液細胞用
ヒトマクロファージ用Nucleofector™キット
ヒトマクロファージ細胞への最適な遺伝子導入のために、多様なNucleofector™プラットフォーム上でNucleofector™キットと対応する最適化プロトコルが利用可能です。4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムでのヒトマクロファージ細胞への遺伝子導入に最適なキットは、P3初代細胞用キットです。細胞特異的プロトコルと組み合わせて使用します。Nucleofector™II/2b装置では、ヒトマクロファージ細胞特異的キットを使用します。
利点
- 遺伝子導入効率:最高59%
- 生存率:最高88%
- 活性化などの細胞機能を維持
用途
- 静止期のヒトマクロファージに最適
- DNAとsiRNA遺伝子導入が論文で引用
- ハイスループットのスクリーニング研究も可能
ヒトマクロファージのNucleofection™ ヒト初代マクロファージにpmaxGFP™コントロールベ クターをNucleofection™し、24時間後に光学 (A, C) および蛍光 (B, D) 顕微鏡で観察した。10倍 (A, B) および40倍 (C, D)。導入後のマクロファージでも貪食機能に必要な細胞質突起構造が見られた。 |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)