Nucleofector® 装置およびシステム
4D-Nucleofector® LV Unit
導入効率の高い、大容量向け遺伝子導入装置
大容量デバイスLVユニットが4D-Nucleofector™の拡張ユニットとして登場しました。
閉鎖式システムで 1×107~1×109の大量の細胞を一度に遺伝子導入可能なNucleofector™デバイスです。まずはじめに4D- Nucleofector™ Xユニットにて小スケールにてお試しいただき、Xユニットで使用したプロトコルをそのまま4D-Nucleofector™LVユニットに適用してご使用いただけます。XユニットからLVユニットへの移行は、T細胞、CHO-S HEK293-SやK562細胞において確認しています。
*本製品は研究用途限定となります。それ以外の用途にご使用される場合は弊社までご相談ください。
製品特徴
- 閉鎖式システム – 109の大量の細胞まで無菌状態で遺伝子導入可能
- 拡張性 – 小スケールから大容量まで幅広く利用可能
- 確立されたプロトコル – 700 以上の細胞種に対して最適化されたプロトコル
- 4D-Nucleofector™ LogWare – 21CFR part11に準拠したソフトウェア
アプリケーション
- 細胞治療に使用可能な細胞のEx-vivo改変(ゲノム編集、CAR-T細胞の作成など)
- 一過性発現によるタンパク質・抗体のスクリーニング
- セルベースアッセイ目的の一過性発現細胞の大量作成
2 種類のカートリッジ
1 mL Nucleocuvette™ カートリッジ
・1 mL 容量
・1×108 までの細胞数
・無菌下での手動充填
LV Nucleocuvette™ カートリッジ
・20 mL 容量
・1×109 までの細胞数
・リザーバーやバックを介して自動的な充填
4D-Nucleofector™ LV ユニット稼働時のイメージ。
小スケールから大容量での遺伝子導入効率
小スケールと大容量において同条件下にて pmaxGFP™ を用いたさまざまな細胞種への遺伝子導入比較