初代脂肪細胞用
ヒト前駆脂肪細胞用Nucleofector™キット
4D-Nucleofector™ Xユニットにおけるヒト前駆脂肪細胞の遺伝子導入用に最適なキットはP1初代細胞用キットであり、細胞種特異的プロトコルと組み合わせて使用されます。すべてのプラットフォーム間で導入可能であるため、96ウェルShuttle™または384ウェルNucleofector™システムに同一条件が適用されます。
利点
- 遺伝子導入効率:最高90%
- 生存率:最高80%
- 細胞はNucleofection™後に脂肪細胞へと分化させることが可能
用途
- 内臓や皮下のPoietics™ヒト前駆脂肪細胞で確認済み
- Ⅱ型糖尿病の前駆脂肪細胞でも試験済み
- 以前得られた細胞株の結果を簡単に初代細胞で確認可能
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ヒト前駆脂肪細胞のNucleofection™例 Poietics™ ヒト前駆内臓脂肪にpmaxGFP™ ベクターを導入し、Nucleofection™ 後に PGM™-2脂肪細胞分化培地を用いて脂肪細胞に分化させた。14日後、AdipoRed™ アッセイにより細胞を解析した(A:導入していない対照細胞、B:導入細胞)。定量解析で、導入サンプルの80%以上が AdipoRed で陽性に染色された (導入していない対照セットを100%に正規化)。 |
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)