初代細胞用Nucleofector™ キット
4D-Nucleofector™, 96-well Shuttle™, 384ウェルNucleofector™システム用初代細胞キット
ロンザの新しい導電性ポリマーキュベットの概念は、まず96-well Shuttle™システムで確立され、現在では新しいプラットフォームへ移行されています。これにより、ロンザは初代細胞向けのキット製品の概念を合理化 することができました。4D-Nucleofector™、96-well Shuttle™および384ウェルNucleofector™システムに関しては、現在5種の初代細胞Nucleofector™溶液P1、P2、 P3、P4およびP5を取りそろえています。
各キットには以下が含まれます
- 特定のNucleofector™溶液
- サプリメント
- pmaxGFP™コントロールベクター
- 100 μl Nucleocuvettes™、16ウェルNucleocuvette™ストリップ、96ウェルまたは384ウェルNucleocuvette™プレートのいずれか
すべてのキットは、様々なパッケージ形態で入手可能です(詳細はオーダー情報をご覧ください)。現在は入っていません。ウェブサイトからダウンロード可能で す。最適化プロトコルには、最善のNucleofection™条件が示されています。さらに、ロンザは個々の初代細胞の取り扱いの経験および知識をユー ザーと共有しています。オンラインの細胞データベースにて、最新の情報をいつでもご覧いただけます。
利点
- 5種のNucleofector™溶液 – 1つのNucleofector™キットで複数の初代細胞に適用可能
- 実験条件は4D-Nucleofector™システム、96-well Shuttle™システムおよび384ウェルNucleofector™システム間で共有可能
- 初代細胞は遺伝子導入後も細胞機能を維持
用途
- 少数の細胞数(2×104~1×106細胞)および多数の細胞数(2×105~2×107細胞)の遺伝子導入が可能
- 単一キュベット [100 μl] から16ウェルNucleocuvette™ストリップ [20 μl]、96ウェルおよび384ウェルNucleocuvette™プレートまで柔軟なスループットが可能
- さらに4D-Nucleofector™および96-well Shuttle™システムでは初代ニューロンの接着細胞のNucleofection™が可能
関連資料および動画
- 細胞培養のコツ:細胞株および初代細胞 — 遺伝子導入の前に(PDF形式)
- 遺伝子発現に重要なベクターの要素(PDF形式)
- 遺伝子導入実験に必須のプラスミド DNDの調整(PDF形式)
- 安定型細胞株作成のガイドライン(PDF形式)
- Nucleofection™ を使ったsiRNA実験のデザイン(PDF形式)
- 4D Nucleofector™ X unit(動画)
- 4D Nucleofector™ Y unit(動画)
- Nucleofector™ II(動画)
- 96-well Shuttle™ システム(動画)
- 4D-Nucleofector™(動画)
- Convenient and Efficient Non-viral iPSC Generation(動画)
100 μl Nucleocuvette™ (4D-Nucleofector™ システム) |
16ウェルNucleocuvette™ ストリップ (4D-Nucleofector™ システム) |
96ウェルNucleocuvette™ プレート (96-well Shuttle™ システム) |
384ウェルNucleocuvette™ プレート (384ウェルNucleofector™ システム) |